2025年12月期 第１四半期決算短信の要約
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カイクラ事業の拡大により売上高は17.1％増の3.42億円となりましたが、販管費の増加により営業利益は48.9％減の1,167.1万円となりました。一方、経常利益は923.7％増の1,195.8万円、四半期純利益は711.9万円と大幅に改善しています。通期業績予想は据え置かれ、引き続き増収を見込んでいます。
主な事業セグメント
当社の主な事業セグメントは、カイクラ事業の単一セグメントです。カイクラはクラウドサービスを提供しており、企業のデジタル化やDX推進を支援しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
売上高は3.42億円（前年同期比17.1％増）と増加しましたが、営業利益は1,167.1万円（前年同期比48.9％減）と減少しました。一方、経常利益は1,195.8万円（前年同期比923.7％増）、四半期純利益は711.9万円（前年同期は376.8万円の四半期純損失）と大幅に改善しています。カイクラアクティブユーザー数は2,955社（前事業年度末比2.3％増）、5,787拠点（前事業年度末比2.5％増）と順調に拡大しています。
貸借対照表の変化
資産合計は12.07億円（前事業年度末比1.8％減）、負債合計は2.08億円（前事業年度末比17.3％減）、純資産合計は9.99億円（前事業年度末比2.2％増）となりました。主な変動として、売掛金が1,626.9万円減少、未払法人税等が2,226.3万円減少、短期借入金が1,000万円減少しています。
キャッシュフローの変化
当第1四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は452.5万円（前年同期は994.4万円）と開示されています。現金及び預金は9.64億円（前事業年度末比0.8％減）とほぼ横ばいで推移しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期業績予想について、2025年2月14日に公表した予想から変更はありません。売上高14.79億円（前期比20.1％増）、営業利益5,000万円（前期比35.3％減）、経常利益4,900万円（前期比1.4％増）、当期純利益2,400万円（前期比54.2％増）を見込んでいます。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2025年12月期の配当予想は0円となっています。
注意事項
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