2025年12月期 第１四半期決算短信の要約
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株式会社L is Bの2025年12月期第1四半期は、売上高5.14億円、営業利益5,900万円と堅調な業績を示しました。ARRは16.6億円、ストック売上比率80.0％と安定収益基盤を構築しています。通期予想に対しても順調な進捗を見せており、今後の成長が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社L is Bは、「アイデアとテクノロジーで人々を笑顔にする！」をミッションとし、現場のビジネスチャット「direct（ダイレクト）」をはじめとしたDXソリューションをSaaS形態で提供しています。主な顧客は建設業をはじめとする現場業務を行う企業です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は5.14億円、営業利益5,900万円、経常利益5,800万円、親会社株主に帰属する四半期純利益4,200万円となりました。ARR（Annual Recurring Revenue）は16.6億円、ストック売上比率は80.0％、契約社数は617社に達しています。前年同期との比較はできませんが、顧客基盤の拡大と既存サービスの品質向上に注力し、堅調な業績を示しています。
貸借対照表の変化
総資産は26.54億円（前期末比1.9％減）、純資産は17.46億円（前期末比2.2％増）となりました。自己資本比率は65.8％（前期末63.1％）と改善しています。流動資産は22.21億円（前期末比0.8％減）、固定資産は4.33億円（前期末比7.5％減）となりました。負債は9.08億円（前期末比9.1％減）と減少しています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が1.9億円減少し17.45億円となっています。一方で、売掛金及び契約資産が1.48億円増加し4.27億円となっています。また、短期借入金が3,000万円、長期借入金が1,400万円減少しており、財務活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなっていると推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高20.8億円（前期比30.5％増）、営業利益1.54億円（同227.7％増）、経常利益1.5億円（同733.3％増）、親会社株主に帰属する当期純利益1.15億円（同784.6％増）を見込んでいます。第1四半期の実績は、売上高で通期予想の24.7％、営業利益で38.9％を達成しており、順調な滑り出しとなっています。
株主還元
2025年12月期の配当予想は、第2四半期末0円、期末0円の年間配当金0円となっています。前期（2024年12月期）も無配であり、現時点では配当の実施は予定されていません。
注意事項
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